子供 視力低下 原因






子供の視力低下の原因は眼の酷使によるもの?

子供の視力低下の原因は眼の酷使によるもの?

子供の視力低下、とくに近視は遺伝的な要素が大きいとよく言われます。
この遺伝が原因による近視は「軸性近視」と呼ばれており、
目の内部に存在する眼軸と呼ばれる部分が先天的に伸びてしまっており、
思うようにピントを合わせることができなくなっているのが原因です。

しかしこの遺伝による視力低下は全体の5パーセント程度に過ぎないといわれており、
残りの大半は環境、とくに生活習慣が原因とされています。

ですから、視力が悪い子も生活習慣を改めたり、適切な対策・治療を行うことで
改善する余地があるといえます。

そんな環境要因による視力低下の原因の筆頭に挙げられるのがテレビやゲームです。
近年ではパソコンや携帯電話も加えるべきでしょう。
こうしたメディアはどうしても長時間ずっと画面を見続けてしまう傾向があります。

視力は目の焦点をどれだけ上手く合わせることができるかで決まります。
レンズの働きをする水晶体が光の屈折を調節し、奥にある網膜にうまくピントを
合わせることで輪郭がはっきりした像を映し出すことができるのです。
この点はカメラのピント調節機能をイメージするとわかりやすいでしょう。

水晶体がピントを合わせる作業で重要に役割を担うのが毛様体筋という筋肉です。
テレビやゲームで長時間画面を見続けているとこの筋肉の緊張状態が続き、
うまく機能しなくなってしまうのです。重いものをずっと持ち続けた後に手が
震えてうまく動かすことができなくなってしまう状態をイメージしてみましょう。

また姿勢の悪さにも注意が必要です。とくに猫背はどうしてもモノを近くから
見てしまうため、目に大きな負担をかけてしまいます。これもテレビ・ゲームの
やりすぎと関わってきますが、モニター画面に集中すればするほど前傾姿勢になり、
猫背になりがちなので注意したいところです。

こうした環境要因が続くと仮性近視の原因となります。
小学校高学年くらいの間にこの仮性近視を改善しておかないと真正近視に発展して
しまうこともあるため、眼科により治療はもちろん、子供の視力低下の原因となる
環境を改めていくことも大事な対策方法となります。





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