仮性近視の治療に使用されるワックって何?|仮性近視博士

仮性近視 ワック






仮性近視の治療に使用されるワックって何?

仮性近視の治療に使用されるワックって何?

眼科で行う仮性近視の治療法の代表格がワックです。
点眼薬のミドリンと並んで広く行われています。
この治療法の特徴は望遠鏡のような装置を使用し、
そこを覗き込むだけで視力の回復を目指すことができる点です。

自宅で行える仮性近視の治療法に望遠訓練というものがあります。
その名の通り遠くの景色を意識的に眺めることで毛様体筋を弛緩させ、
緊張状態を解くことを目的とした訓練です。

仮性近視の原因は水晶体のピントを合わせる毛様体筋と呼ばれる筋肉が過度な使用によって
緊張状態に陥ってしまうことです。
モニターやテレビといった近くにあるものを長時間見続けるのがおもな原因となります。
そこで遠くを見ることで筋肉をほぐして緊張を解くわけです。

もちろん、お子さんに長時間テレビやモニターを見させない対策も必要ですが、
仮性近視の場合は併せてこの訓練を行うと効果的なのです。

ワックはそんな望遠訓練の装置を使用することでより効率よく行っていくことができる治療法なのです。
なお、この名称は装置を開発したメーカーの名前です。

大きな望遠鏡の形をしたこのワックを覗き込むとその内部に風景などの画像が映し出されます。
それを眺めていると遠くの景色を見続けるのと同等の効果を得ることができるのです。
都会で生活を送っているご家庭の場合、家から遠くの景色を眺めるのが難しい環境にあるケースもありますし、
ワックを使用した方がより効果的に毛様体筋をリラックスさせることができます。

特殊な装置ですから、治療を受けている間は眼科に通院を続けることになります。
頻度は症状によっても異なりますが、週に数回程度が目安です。

費用と手間がかかりますが、お子さんの仮性近視を早い段階で治療できる優れた選択肢といえるでしょう。
またミドリンに比べて目がしみたり、しばらくピントが合わせづらいといった問題点もないため、
親御さんとしても安心してお子さんに受けさせられる治療法といえます。
家での望遠訓練と上手く組み合わせて治療を受ければより高い効果が期待できるでしょう。





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